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導入事例

クラシル株式会社がSaaSの情報を効率的に検索するAIサービス「zooba」を導入

クラシル株式会社がSaaSの情報を効率的に検索するAIサービス「zooba」を導入

課題

・従業員からの問い合わせが月間200件発生しており、ヘルプデスク業務の効率化が必要だった。
・従業員が多忙なため、公開されている社内ナレッジを検索・参照する時間が取りにくかった。
・ヘルプデスク効率化のためRAGの実装を検討したが、工数確保に課題があり自前での実装が困難だった。

対応策

・RAGの仕組みを持ち、ナレッジ検索に優れる外部SaaS「zooba」を導入した。
・既存のNotionナレッジをそのまま、加工なしで zooba と連携させた。
・社内コミュニケーションの基盤であるSlackのワークフローに zooba を組み込み、利用を促進した。

効果

・zoobaによる一次回答で問い合わせの約10%が解決し、情報システム部門の工数を少なくとも1人日分削減できた。
・質問の意図の読み解きや背景理解にかかる情報システム部門のヒアリング工数が減少した。
・従業員自身がわかりやすい質問を心がけるようになり、質問の質が向上した。
・数分で一次回答が得られるようになり、従業員の体験と満足度が向上した。

株式会社zooba(代表取締役:名和彩音)は、「zooba(ズーバ)」クラシル株式会社(代表取締役: 堀江 裕介)に導入されたことをお知らせします。

Q: 山田さんのお立場を教えてください。

クラシル株式会社にて情報システム部門のマネージャーをしています。社内ITも含め、電気で動くもの(複合機、施錠のシステム)はなんでも管理しています。社内ITのロードマップの策定、IT予算の管理も行っています。

Q: 御社の情報システム部門に特徴はありますか?

従業員の皆様から、様々な相談を受けており、社内ITに関連しないところもできる限りサポートをしています。困った時の駆け込み寺として従業員の皆様に認知されており、私たちもできる限り、業務を助けたいと考えています。

Q: zooba導入はどのようなお悩みがありましたか?

情報システム部門に参画してすぐは、社内のナレッジの整理や、アカウントの権限管理に課題がありました。数年かけ、ID 関連の運用強化を行い、並行して従業員向けのQ&Aやナレッジ構築をおこないました。

運用フローを整えていましたが、そのような中、情報システム部門への問い合わせは、月間200件程度発生していました。

従業員の方向けの手順や問い合わせに関する回答については、情報システム部門でまとめ、公開を行っていました。

しかし、従業員は忙しいため、問い合わせ時に社内のナレッジを検索したり読む時間を取ることが難しい中で、社内ヘルプデスクの効率化を図りたいと考えていました。その手段として、生成AIを用い、Retrieval-Augmented Generation (以下、RAG) の仕組みを実装しようと検討していました。実装も検討をしていましたが、工数を確保することに課題があったため、外部のツール、SaaSを利用して解決できないかと検討をしていました。

※  Retrieval-Augmented Generation (RAG):

生成型AIモデルと情報検索(retrieval)を組み合わせた仕組みを示します。質問応答やドキュメント生成の精度を向上させる手法です。これにより、モデルが外部データベースやドキュメントを利用して、より正確で文脈に沿った回答を提供することができます。

Q:zooba の導入までのプロセスをおしえてください

検証を始めるまではどうでしたか?

もともとヘルプデスクに関する課題感が明確であったため、検証を決断するまでは、時間はかかりませんでした。

検証を始めるまでの準備はいかがでしたか?

「zooba」を検証するために特別な準備は不要でした。Notion 上にあるナレッジデータをそのまま「zooba」と連携を行うのみでした。手順も簡単で、ボタンを押すだけです。その後、Notion 上のデータが 「zooba」に読みこまれるのを待つのみとなります。Notion のデータを  「zooba」用にかきかえるなどは一切必要ありませんでした。

社内検証するために何か工夫をされましたか?(AI機能をつかってもらうためにおこなったことなど)

Slack ワークフローに組み込み作業を行い、

全体への周知は1度のみ行いました。そのあとは、Slackのワークフローに組み込まれているため、大きな混乱もなく運用がスタートしました。

Q:導入の決め手はなんでしたか?

クラシル株式会社では、Notion に社内ナレッジをまとめ、社内のコミュニケーションツールにはSlack を利用しています。生成AIを利用したサービスは、様々ありますが、まず、「zooba」はRAGの機能を持っており、文章やナレッジを検索する点に優れています。

社内のコミュニケーションツールがSlackであり、検索のインターフェースとして、Slack を利用できるという点、Notion の情報を社内ナレッジとして登録できる点はユニークであると考え、導入を決定しました。

社内の業務上のコミュニケーションはすべてSlackでおこなっているという文化でしたので、Slack 上で「zooba」を呼び出せるという点は、かなり大きなポイントでした。

また、情報システム部門では、これまで従業員の方のために様々なナレッジをNotion上で準備してきました。このナレッジをそのまま加工せず Slack 上で利用できるという点も嬉しいポイントでした。

zooba 導入の効果:従業員も含めて見えない効果がある

現在はzoobaをSlackのワークフローに組み込んで運用しています。

zoobaが一次回答で、約10%くらい解決しています。少なくとも1人日はカットしていると考えています。これは、「zooba」の一度の回答で即解決した数字になりますが、それ以外の見えない効果として、いくつか興味深い事例がありました。

  •  従業員自身がわかりやすい質問を心がけるようになった

「zooba」の導入をしてから従業員が問い合わせをする際の行動がかわりました。

情報システム部門では、質問の意図の読み解きや、背景などを理解するために、本当に知りたいことを質問ごとに理解するという工数が発生していました。

「zooba」を導入してからは、問い合わせを行う従業員が「zooba」の一次回答をみて、その内容を待ってから切り分けをおこなう、もしくは、「zooba」が理解しやすい内容での質問方法をする行動をとるようになりました。

これにより、情報システム部門のヒアリングの工数がかなり減ったと考えています。

  •  従業員の体験、満足度の向上

数分で、知りたい情報の一次回答がくるようになり、従業員の体験と満足度は向上していると思います。

情報システム部門が管理していないチャンネルでも、「zooba」 の活用が行われているのを見ています。「zooba」の回答をみて、Slack 上で「すごい」スタンプがつくことがあります。
また、情報システム部門の目標の一つに、コーポレート全体の効率化を図るというものがあります。特に経理は月末月初の問い合わせが多く、「zooba」の活用を推進できないかと考えています。

■クラシル株式会社

社名:クラシル株式会社(Kurashiru, Inc.)

代表取締役:堀江 裕介

設立:2014年4月

所在地:〒108-0023

東京都港区芝浦3丁目1-1

msb Tamachi 田町ステーションタワーN 23階

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※「クラシル」は"料理/レシピ" カテゴリにおいてDL数No.1アプリ

(2023年1月~2023年6月、iOS&Android合算値、対象国日本)※data.ai調べ、利用者はWeb・App・SNSの合算

「クラシルリワード」は『買い物サポートアプリ』においてDL&DAU数No.1

※2023年第二四半期(4月〜6月)

※iOS & Android合算値

※data.ai : AppIQにおける「ショッピング」→「その他のショッピング」サブジャンルによる区分。「その他のショッピング」サブジャンルには、レシート買取アプリ、価格比較アプリ、割引計算アプリ等、ユーザーの買い物体験をサポートするアプリ群が含まれます。

会社名:

クラシル株式会社

業種:

サービス業

都道府県:

東京都

課題:

主な活用サービス:

zooba AIヘルプデスク

従業員数

--

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