株式会社ゼロボード
木戸 祐亮 様
SaaS企業として、私たちは20種類を超えるSaaSツールを日常業務に活用しています。これらのツールの管理は、特にアカウントやデバイスの一元管理、セキュリティ維持、そして効率的な運用においてひとつの課題でした。従業員の入退社に伴うアカウントの削除漏れは、セキュリティリスクの一因となる可能性が高い為、アカウント利用者の定期的な棚卸しも膨大な時間と労力を要求する作業でした。
zoobaの導入により、20種類を超えるSaaSツールのアカウントとデバイスが一元管理できるようになりました。これにより、管理作業の効率が大幅に向上し、アカウントの削除漏れ防止とセキュリティの強化が実現しました。
特に、zoobaのアンケート機能を活用することで、アカウント利用者へのアンケート取得をSlackで行えるようになり、定期的な棚卸しが以前に比べて格段に容易になりました。特にリマインドも設定できるため、アンケート回収時の労力が格段に楽になりました。また、アカウントの定期的な棚卸し作業が非常に楽になったことで、IT部門の作業負荷が大きく軽減されました。
Crewwでは、外部のクライアントや業務委託先との連携が日常的に行われており、その管理が重要な課題となっていました。特に、Slackなどの社内ツールへのアクセス管理は、プロジェクトごとに変動するため、その把握と管理が困難でした。
そこで、zoobaの導入を決定しました。まだ導入したばかりの段階ですが、外部クライアントや業務委託先のアカウント管理が一元化されることで、誰がどのサービスにアクセスしているのか、どの程度の権限を持っているのかを一目で把握できるようになると感じています。
また、プロジェクトの終了と共に、削除しなければならないアカウントが可視化されることにより、セキュリティが強化され、情報漏洩等のリスクも減少すると考えています。
zoobaの透明性と効率性によって、これからの外部との連携がスムーズになり、プロジェクトの進捗も確実に進めることができると思っています。
zoobaは、小規模ながらも複雑な組織構造を持つ私たちスタートアップにとって、まさに必要なツールでした。これからもこのサービスと共に、外部との連携を深化し、さらなる成長を目指していきます。zoobaには、情シス周りの小さな相談も含めさせていただいているので、私たちのビジネスパートナーとしての役割を期待しています。
コンサルやSIからでも知⾒⾃体は提供してもらうことはできますが、知⾒の先にある運⽤の解像度の⾼さはまちまちです。zoobaの知⾒は運⽤で実際に起こりうる情シスの出来事の解像度の⾼さとしては情シスの現場におけるリアルであり、随所で突出しているように感じています。
クラウドシフトが進む現在のICTにおいて、情シス部⾨は少なからず既存の運⽤を考慮した妥当性の⾼いいくつかの解決パターンの提⽰やドラフト作成、そして精査スピードの⾼い壁打ちなど、全体のスピードを上げる必要のある局⾯があります。
現在KADOKAWAグループに向けたクラウドID設計・デバイス運営の標準化の施策に伴⾛いただいていますが、強⼒な知⾒と推進スピードが検討チームに提供されており、知⾒とリソースの確保が難しく先送りにされていた案件の具体的解決に⼤きな推進⼒となっています。
背景・⽬的の理解とゴールへの理解⼒の⾼さはもちろん、合理性だけでなくディスカッションを重視した⼿厚いコミュニケーションをベースに、運⽤やオペレーションをより具体的に考慮した伴⾛⽀援をいただいており、トータルで満⾜度の⾼い⽀援となっていることを実感しています。
zooba には、セキュリティのアセスメント機能、棚卸しの機能がありますが、ソリューションとしてのzoobaにも期待しております。